高気圧酸素カプセルについて
2002年W杯直前に左足甲を骨折したベッカムが、酸素カプセルに入って早期回復を果たし、見事活躍した事がマスコミで報じられて以来、酸素カプセルは「ベッカムカプセル」とも呼ばれ、その認知度が世界中に広がりました。その後国内でも多くのアスリートが利用し、2006年の夏の甲子園で人気急上昇した、早稲田実業高校のハンカチ王子こと斎藤祐樹選手(現在日本ハムファイターズ)も酸素カプセルを利用していた事もあり、その人気と知名度は広く一般的に定着し、現在は有名プロアスリートをはじめ、多くの人が酸素カプセルを利用しています。
高気圧酸素カプセルとは?
では、この高気圧酸素カプセルとはどの様なものなのか?
大気中の酸素濃度は約21%位ですが、カプセル内に酸素濃度50%の空気を送り込み、通常より高い気圧(1.05~1.35気圧:水深1~3mの深さの圧力です)をかけ体内に吸収させることによって、血液に溶ける「溶解型酸素」を増やす事がおおきな目的です。
通常の、赤血球のヘモグロビンと結合して体内に運ばれる結合型酸素と違い、この溶解型酸素は分子のまま血液に溶けるので、直径が大きい結合型酸素がなかなか行き渡りにくい毛細血管の隅々まで酸素が行き渡ります。
全身にくまなくフレッシュな酸素を供給することによって、細胞を活性化させ人体が持つ自然治癒力をよみがえらせ、ケガの早期回復・疲労物質(乳酸)の早期除去等に発揮します。
高気圧酸素カプセル料金表
利用時間/区分 | 小学生 | 中学~大学生 | 一般 | 70歳以上 |
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20分 | 400円 | 500円 | 600円 | 400円 |
40分 | 800円 | 1,000円 | 1,200円 | 800円 |
60分 | 1,200円 | 1,500円 | 1,800円 | 1,200円 |
80分 | 1,600円 | 2,000円 | 2,400円 | 1,600円 |