よくある質問

お客さまからお問い合わせの多い質問をまとめました

Q1. 溶解型酸素ってどんな酸素なの?

ヘモグロビンと結合していない、小さな酸素のこと。呼吸で体内に取り込まれた酸素のほとんどは、赤血球の中のヘモグロビンというたんぱく質と結びついて運ばれる結合型酸素になります。この他に、血液や体液に分子のまま溶け込んでいる酸素が有ります。これが溶解型酸素です。この溶解型酸素は、サイズがとても小さく、結合型酸素が通れないような毛細血管でも、すみずみまで通りやすい重要な酸素です。ヨガや気功の達人は、呼吸法によって肺の気圧を高め、溶解型酸素を体内に取り込んでいるとも言われています。

Q2. 酸素は疲労回復にもよいと言われているのは何故?

酸素には、乳酸を分解・除去する働きが有ります。体内の酸素量の多い人は疲労回復にかかる時間が短くてすみます。つまり、酸素を取込む力が高い人のほうが、より速やかに疲労から回復できると考えます。さらに、肉体的な疲労だけではなく、精神的な疲労にも酸素は密接に関わっています。毛細血管はストレスの影響で収縮し、酸欠状態に陥りやすいので、そこに十分な酸素を供給することで酸欠を防ぎ、心身のリフレッシュにもつながります。

Q3. 酸素カプセルに入れない方はいますか?

以下の5つに該当すると入れません。
1.耳抜きが出来ない方(飛行機の中で耳が痛くなってしまうなど)
2.心臓にペースメーカーを入れている方
3.糖尿病でインシュリンを投与中の方(糖尿病予備軍の方は使用出来ます)
4.アレルギーや風邪で鼻が完全に詰まっている方
5.妊娠中の方

Q4. スポーツ選手に何故酸素が必要か?

まずは、エネルギー(力)を作りだす事と疲労回復に役立つ事が上げられます。体内に吸収される酸素の量が増え、身体の隅々まで行き渡ると、スタミナ・持久力・集中力が高まります。また、試合後・激しい練習の後など、早期の疲労回復(乳酸の分解)に効果があります。次に、捻挫・骨折などのケガの後の早期回復が上げられます。損傷を受けた細胞は腫脹・内出血などで圧迫され酸素不足に陥るわけですが、酸素が行き渡ると負傷を受けた細胞が活性化され回復が早まります。

Q5. 脳に酸素が行き渡ると、どんな効果が期待できますか?

集中力・思考力・記憶力がアップするデーターがあります。カプセルに入られた後に仕事の効率が上がったと話される方もいます。

Q6. 酸素カプセル内で気圧を高める事は、山に登ったときや、飛行機に乗った時と同じ様な状態になるのでしょうか?

その反対になります。高い所に行くと空気が薄くなり気圧が下がります。酸素カプセル内は地面より下、水深1~3メートル位のところの気圧と同じになります。

Q7. 酸素カプセルを1回利用しただけで、すぐ効果を感じますか?

効果の感じ方には個人差があります。1回のご利用直後に効果を感じられる方もいますが、クスリやサプリメントのように「とくにすぐ目立って何か効果を感じることはない」と話される方もいます。感じ方には個人差があり、継続してご利用になるとその効果を感じて頂けると思います。酸素を効率的に体内の隅々まで取り込むという、カプセル本来の効果は同じです。

Q8. 機械の安全性は大丈夫ですか?

医療用の高気圧酸素治療装置とは異なり、大気中の空気を使用しているため、引火や爆発の心配はなく、安全にご利用頂けます。ご利用中は患者様ご自身でカプセルの中からも気圧調整と開口部の開け閉めが出来、万一停電などでポンプが停止しても人体には悪影響がないような安全な設計になっています。

Q9. 活性酸素が増え、身体に害を及ぼす心配はありませんか?

極端に濃度の高い酸素を吸えば活性酸素が増えることもありますが、当院のカプセルは一定量を超えないような安全な設計になっています。

Q10. 閉所恐怖症ですが、大丈夫ですか?

酸素カプセルの中は、意外と広く感じられるとおもいます。発売当初主流でしたソフト型のカプセルは閉塞感もありましたが、当院で使用するカプセルはハード型といって室内が広く作られています。どうしても苦手な方はうつ伏せになって利用するやり方もあります。

Q11. 飛行機に乗ると、いつも耳抜きが上手く出来ず耳痛がひどいのですが大丈夫ですか?

酸素カプセルは加圧時・減圧時に鼓膜が圧迫され痛みを感じると思いますが、当院で使用するカプセルは、「耳抜きサポート機能」が付いていますので、細かい減圧を繰り返しながら加圧しますので負担は少ないと思います。

Q12. 少々風邪気味ですが、利用しても大丈夫ですか?

問題はありませんが、発熱時にはご利用は控えて下さい。また、ひどく鼻が詰まっている時は耳抜きが上手に出来ない恐れがあるので、あまりお勧めできません。

Q13. 飲食後の利用は問題ありませんか?

泥酔しているときのご利用は避けて下さい。但し、通常の飲食後であれば問題ありません。

Q14. 酸素を補給すると体温が上がるのはほんとですか?

酸素カプセルは体の隅々まで酸素を行き渡らせます。それによって、血液の巡りがよくなり新陳代謝も良くなります。体の末端部分の毛細血管まで循環が良くなれば、体温も上がり温かさを感じ冷えの解消も実感できます。人間の体温は平均36.5℃前後に保たれているときがベストな状態です。体温が低下すると、免疫力の低下・自律神経の失調・慢性疲労など様々な病気の原因になってしまいます。あらゆる方法で冷えを改善していくことは、健康な心身を保つためにとても大切な事です。

Q15. どのくらいの間隔で酸素カプセルに入ると良いですか?

1度酸素カプセルに入り、体内を巡った酸素は3日間は蓄積されます。症状にもよりますが、最初は4~5日間隔で入る事をお勧めします。(スポーツ選手で試合前・ケガの状態によっては、毎日入る場合もあります)